成長や新規事業のタネの掘り起こしと実現の支援とコンサルティング:
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・そもそもどうしたらよいか
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翔泳社 ECzine掲載
[トップの本気を実現する経営幹部向け]小売業のためのEC入門
編集部より、大手の小売のトップがNo.2の副社長などにECを本格的にやるようにと指示をしたときにどのように行えばよいのか、教科書のようなものを書いてほしいと連載を始めました。途中で具体的に書きすぎなどと、同業の一部の方などから指摘があったため、いったんやめ、そのままになっている連載です。
EC自体を始めるというよりも、既存企業中で新規事業を始めるときの方法をたまたまECという案件で書いているというスタンスです。
新規事業やオープンイノベーションなど専門家としてのコンサルティングにつかう内容が書かれています。
ある程度の続きは書いていますが、また、どこかで単行本などで発表できるとよいかと考えています。
[トップの本気を実現する経営幹部向け]小売業のためのEC入門一覧
新規事業をいくつも立ち上げ、ジュピターショップチャンネル、三越伊勢丹グループ等大手企業にてECの責任者を務めた中島郁さんに、トップの本気を実現する経営幹部に向けて、「小売業のためのEC入門」ノウハウを解説していただきます。
第1回 2017/08/08
第1回は、ECの責任者に向いている人材について。
人材の要望は各社でも非常に強いです。特に新規事業にあたる人材はニーズがありますが、事業に向いているか、会社と合っているか、トップのの相性など難しいことが多いのが実情です。
第2回 2017/09/07
第2回は、ECを始めるマインドセット(心構え)・進めかたについて。
既存の成熟産業と立上げ・成長事業のマネジメントは全く違います。違うことを認識していなかったり、同じようにやろうとすると必ずうまくいきません。一つ一つのノウハウもですが、根底には心構えが大事となってきます。
第3回 2017/10/04
ECビジネスのための調査 まったく見当がつかなくてもまず始めよう
第3回は、ECビジネスのための調査がテーマです。
わからないことをわからなと言っていてもいつまでも始まりません。まずは、かかわりのありそうなところを調べ始めます。経験が少しでもあれば、近いところを調べられるので効率はいいのですが、わかっていないとかなりトンチンカンになります。これを無駄だと考えて止めってしまっては何事もすすみません。やりながら精度を上げていくことが大切で、ある程度分かってくると、わからないなりに目途をつけて、進めていき、違ったら修正していくといったことになります。
第4回 2018/02/06
「実店舗と同じものを売るか否か」など正解がない、ECビジネスを構想する際のヒント
第4回は、ECビジネスの構想についてです。
構想、コンセプトが、ビジネスを始めるときに最も重要なこととなります。よくECビジネスがうまくいっていないという経営者の方とお話する際に、お店のコンセプトはきっちりできているのに、ECビジネスのコンセプトは「店と競合させたい」などと見当違いのことを言われることがあります。そんな考え方でビジネスがうまくいくはずがありません。しっかりとコンセプト、構想を固めて、それを社内に徹底させていくことが、本当に重要です。
第5回 未発表
「計画・承認」
計画・承認というのは、会社によって方法も考え方も違うので、一概に説明できるものではありません。
組織、社風、トップダウンか・ボトムアップか、担当者の位置づけ・資質、トップの本気度、新規ビジネス慣れしている会社か、そして、承認制度などです。そして、この段階で作る計画、取る承認がどのくらい正式なものか、ECが個別の案件ではなく、大きな計画の中の一部として承認されたもので、担当者とそれを監督する上司との間で進めていいといったレベルかなどです。また、誰に承認を取るための計画かなどですべては変わってきます。。。