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新規事業の仕事術/心構え

当社の中島の講演/セミナーやコラムなどを始め、コンサルティングや教育では、新規事業の仕事術がベースとなって語られていることが多いと言えます。逆に、新規事業の仕事術を、ECコンサルティングやオムニチャネルコンサルティングなどの案件で語っていると言っても過言ではないでしょう。実際、DX化支援でも同じようなことは言っています。

当社の強みは、新規事業の立ち上げや新組織の立ち上げです。そして、そのノウハウを使って、ECやオムニチャネル、DXに関係ない案件も、事業の成長、立て直しを支援しています。

 

いつも言われている「新規事業の仕事術/心構え」をざっと書き出すと下記のようになります。

(今後も追加していきますし、どこかで一つずつ説明できるとよいと思っています)

いつも言っている新規事業の仕事術/心構えの一部

・軋轢は覚悟。勝てば官軍

・社内のしないほうがいいの7割は都市伝説

・早めに爪痕を残す(経営に忘れられたり、飽きられたりしないように)

・できるだけ早くある程度の規模として、会社が無視できないレベルとして、正しい力/経路で物事を進める

・根拠を求めすぎるのなら新規事業などやらないほうがよい

・自分の頭で考える

・新しいことを考えるときはできるだけ書き出し、ふわっと考え、客観視し、組合せ足り、固めたりする

・トップの本気度、担当者の覚悟

・経営や関連各所には、情報は隠さない、逆に積極的に開示していく

・都合の悪いこと、失敗したことを忘れたふりできること

・レベルが低くても、ざっくり立ち上げて、それから精度を上げたほうがよい

・アイディアを出すフェーズとアイディアを評価するフェーズは分ける

・考えたり検討するフェーズと、実行するフェーズは分ける。

・〆切からさかのぼって考える

・目標からブレークダウンして考える

・ちゃんと考えて、ちゃんと決めて、決めたことを徹底する

(ちゃんと考えることのゴールはちゃんと決めること、決めたことを徹底するの起点はちゃんと決めること)

・一度決めたら、ちゃんと変更するまで徹底する

・手を動かしてみる

・早めに取り返しのつく失敗をして学ぶ

・ベンダーから学ぶ

・俯瞰してから学ぶ

・一回は情報に溺れてみる。すると、どの情報を取るべきかがわかるようになる

追加:

・大企業、既存事業内の新規事業は、まず既存のものを壊すこと(Disrupt)がトップなどに喜ばれるが、実行段階では「固めていく」必要がある。検討フェーズと同じようなスタンスでは失敗する

・検討段階、特に何をやるかを考え、膨らましている段階では、安易に既存のフレームワークにあてはめない、他社事例をまねない。

 

これらどういうことかは、ちゃんと説明しないと難しいです。説明を聞いた方からは、目からうろこが落ちた、というコメントもいただきました。

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新規事業をご検討の方、その他の事業や組織の課題を今までと違う方法で解決を試みたい方など、もし、ご興味があれば、お問い合わせください。

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