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創業9年目を迎えました。

 本年2020年は、まだ終わっていませんが、いろいろなことがありました。そのような中、10月1日でネクトラス株式会社は設立より8年が経ちました。実は、本年はこの状況下で、すっかり忘れていました。

 途中4年間、代表である中島が三越伊勢丹の役員を兼務し、積極的な活動ができなかったため、8年という実感があまりありません。


 中島がアジア太平洋地区の代表を務めていたGSI CommerceeBay買収され、最終的に2012年に日本からも撤退しました。

 この当時、世界最大のデジタルコマース、オムニチャネルのプラットフォームのプロバイダーで、ラルフローレンを始めとするアパレルや小売など150社のグローバルブランドを顧客に持ち、コンサルティング、システム、物流、CS、デジタルマーケティングを提供している会社でした。NASDAQにも上場していて、自社で独自ECもやり、創業者がまだ30代の急成長企業でしたので、まさか、売却されるとは考えていなかったのが本音でした。


 日本撤退後、GSIの経験と、キャリアの全般を占める事業立上げ経験、マーケター経験、及び、トイザらスジュピターショップチャンネルのECなどをスタートし成長させた経験をもとに、ネクトラスを始めました。

 自社での独自サービスも検討していますので、ネクトラスコンサルティングといった名前にはしませんでした。

 コンサルティングのメニューは、事業立上げ支援、マーケティング戦略、EC・オムニチャネル、デジタル化が主になっていますが、立上げと成長を繰り返し行ってきた経験から、ほぼご相談を受ける全般的なことに対応することとなっています。珍しいものにセキュリティアドバイザー、そして、デジタル以外も経験範囲のため、小売のスーパーバイザーの育成というものもあります。また、外国企業の日本進出の支援も結果として、よく行っています。


 ちなみに、GSI CommerceのGSIは、Global Sportsの略で、元々スポーツショップが起源となっています。創業者のMichael Rubinは、eBayに会社売却後、小売部門だけを買い戻し、様々なEC、小売を行っています。

ファミリーセイル大手のRueLaLa(https://www.ruelala.com/boutique/)なども傘下に持っていますが、メインの一つはプロスポーツのライセンスグッズの製造販売を行っている Fanatics Inc (https://fanaticsinc.com/)です。つい先日まで、日本にも進出しているということを認識していませんでしたが、ちょっとうれしいニュースです。さすがにMichaelの周辺にも私の知り合いが少なくなってしまい、コンタクトがなかったのは残念ですが、うまくいって、今度は、日本で会うことができればと楽しみにしています。(当時は311直後で日本への訪問はキャンセルされてしまいました。)


 また、バルセロナにあったGSIのInternational HQの仲間の幹部社員が、とうとう独立して、D2Cのコンサルティングを始め、連携しようということにもなりました。これまでは、国内企業の国内案件を中心に、少しだけ、海外企業の人本進出の支援を行ってきましたが、これからは、海外進出のお手伝いも始められそうです。


 このからの1年は、このような状況ですが、そろそろ自社の新しい独自サービスを立ち上げようかなどとも考えています。


 そんな思いを胸に、創業9年目を迎えました。ありがとうございました。引き続き、よろしくお願いいたします。


中島 郁

Kaoru 'K' Nakashima